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池田 貴文 様 / 20代後半
16週間
PINES International Academy
私が留学を考えはじめた1つ目のきっかけは、大学を卒業後、中学校の英語教員として1年間勤務している中で、自身の英語力の低さを実感したり、自身に留学経験がないことへの後ろめたさを感じたりし、もう一度しっかりと英語を学び、生徒たちに自信を持って英語を教えたいと考えたことでした。
そして、2つ目は友人からの誘いがあったことです。彼に、自分の英語と教員という職業に関する悩みを話した際に、「英語学習のためにフィリピン留学を考えている、もし本気で英語を勉強したいのなら一緒に行こう。」と誘われたことがきっかけで、情報を集めたり、パンフレットなどを読み漁ったりし始めて、最終的に留学を決心しました。
私が選んだPower ESL コースの授業は1日に1:1のクラスが4コマ、4:1(同じレベルでクラスメイトが確保できない場合は3:1または2:1になることもあります。)のグループクラスが4コマの計8コマでした。
それに加えて、夜は最大3コマのオプションクラス(Self Studyを含む)があり、全学生が最低2コマは必ず取らなければならない。といったルールでしたので。また、オプションクラスは朝の時間帯にも開講されているので、最も忙しかったタームでは1日11コマの授業を受けていました。
授業のレベルに関してですが、私は先生の熱心な指導のおかげもあり、4ヶ月間でレベル2から9まで上がることができ、初級者用のRefresher Campus、中級者用のBridging Campus、上級者用のChapis Campusの授業をそれぞれ体験することができました。そこで感じたことをいくつか挙げてみます。
まず、当然のことですがレベルが上がるにつれて教科書の語彙、難易度は上がります。
しかし、教科書ごとの相関性は高く、前のレベルで学習したことを次のレベルでも使うと行ったことが多いので定着の助けになると感じました。
また、先生の得意分野や生徒の求めるものによって同じ科目でも内容が異なる(先生がニーズに合わせて変化させてくれる)点は魅力的だと感じました。
例えばReadingのクラスですが、私は内容理解には自信がありましたが、発音やSpeakingに苦手意識があったので、授業中には音読や発音の練習ばかりさせてもらっていました。
一方で音読が嫌い、文章理解や文法の精読をしたいという友達はほとんど音読なしの授業を受けていました。このような柔軟な対応もPINESの授業の強みだと思います。
PINESには2つのキャンパスがあり、初級〜中級者はクイサンキャンパス、上級者+テストコース受講者はチャピスキャンパスに滞在することになります。
私の場合は2ヶ月をクイサンキャンパス、2ヶ月をチャピスキャンパスで過ごしたので、比較しながら説明します。
まず、校舎や教室についてですがこれは特に差はありませんでした。どちらもパンフレットでのイメージほどではないので、過度な期待はいない方がいいです。
シャワーの勢いが強い部屋と弱い部屋の差が激しいです。
クイサンキャンパスに関しては道路側の部屋と山側の部屋の差が激しく、道路側の部屋に住んでいた友人は「一晩中車の音やクラクションがうるさくて眠れない。排気ガスが酷い。」などと言って部屋の変更をしている人もいました。
一方、チャピスキャンパスは、ダウンタウンから少し離れた静かな村に立地しているため、静かで空気も綺麗で、勉強に集中できますし、快適でした。
クイサンキャンパスはホテルの一部を借りている形なので、1階にはスーパーや飲食店、コーヒーショップなどがあり、食べ物や飲み物で困ることはありませんでしたが、チャピスキャンパスは建物全体がPINESのものなので中には小さな売店があるだけです。(しかし、毎日校舎前に現地の方々が軽食などを売りに来てくれるので基本的に困ることはありませんでした。)
食事に関しては韓国系の料理やちょっと変わった日本系の料理が多く、献立はおそらく15〜20パターンあり、そのローテーションといった感じです。キャンパス間でのメニューの違いはありません。
メインディッシュやスープに関してはスパイシーまたはノンスパイシーを選べるので、辛いものが苦手な人でも平気です。
(クイサンキャンパス 3人部屋は結構広いです。)
(同じくクイサンキャンパス。バスルームも広く、週に2回清掃も入るので比較的清潔です。)
(こちらはチャピスキャンパスのロビー。24時間スタッフがいるので安心です。)
(チャピスキャンパスのエントランス。休み時間にはソファーに座って友達と談笑したり、外の売店で買ったものを食べたりしていまいた。)
(ある日の献立。ご飯とキムチは必ず付いています。)
PINESには熱意と実力を兼ね備えた先生がたくさんいます。
私は4ヶ月間で50名以上の先生と授業で出会いましたが、素敵な先生ばかりでした。
仮に、先生と自分が合わないと感じた場合は、先生の変更も可能ですが、私は一度も利用しませんでした。(一方でその制度を何度も利用している友人もいました。)若い先生からベテランの先生まで個性的な先生方と楽しく、しっかりと学習することができました。
スタッフに関してはフィリピン人のスタッフ、ナース、セキュリティなど様々なスタッフがいましたが、皆とても親切で、困ったことがあったら気軽に質問をしたり、助けを求めたりもできました。それに加えて両キャンパスに韓国人、日本人マネージャーが常駐しているので英語でのやりとりが難しいという方も安心して過ごせるシステムだったと思います。
(1:1の授業では発音やイントネーション、ブレンディングなど様々な要素を学ぶことができ、スピーキング力の向上に大きく役立ちました。)
(グループクラスでは主にディスカッションを行いますが、自分の意見を相手に伝えたり、相手の伝えたいことを読み取ったりすることで、より実践的な学習ができました。また、英語力の向上だけでなく、友達作りにも大いに役立ちます。)
PINESの休日は基本的には土日のみなので、この週末をいかに過ごすかがとても重要です!!笑
自分の場合はバギオの街を散策して回ったり、ショッピングモールに行ったり、学校で知り合った友達と飲みに出かけたりして過ごしました。
また、バッチメイトやその他の親しい友達と旅行にもたくさん行きました。Hundred Islands, San Juan, Laoag, Viganとバギオから週末を使って行ける観光地も多いのでオススメです。
そして私はこの旅行や週末の外出に関して「必ず日本人以外の友達を誘う」というルールを設けていました。日本人だけでいるとやはり日本語を使ってしまうので、これは英語の学習において大きかった点かなと思います。おかげでたくさんの外国人の友達ができました。
もちろん、週末に学校に残って勉強することも可能です。買い物と食事で少しだけ外出をして、あとは学校でのんびりと過ごしたり、勉強をしたりして1週間で溜まった疲労を回復しておくのも翌週頑張るために大切だと感じました。
(Hundred Islandsにて。バナナボートとシュノーケリングの様子です。学校で仲良くなった友達との旅行は本当に楽しくて、一生の思い出になるはずです!)
(San Juanのビーチにて。サンセットがとても綺麗でした。)
学校の悪かった点と言われて思いつくことがありません。
それくらい私はPINESでの生活に満足していましたし、充実した日々を送ることができていました。
もちろん、日本との違いに戸惑うことはありましたが、なんでもすぐに相談に乗ってくれ、対応してくれるスタッフや先生がいたので安心して過ごせました。
強いて挙げるなら部屋によってシャワーの水勢が異なる(弱い部屋に住んでいるとシャワーの時間がかかる)、食事の献立のレパートリーがやや少ない(4ヶ月となると飽きがきます。笑)といったところです。
良かった点として、まずはセキュリティが挙げられます。
クイサン、チャピス両キャンパス共に24時間体制で入り口にガードマンが立っているので、校舎内では安心して過ごせます。
授業や休み時間には英語を話す機会がたくさんあります、平日外出禁止という少し厳しいルールにも実はメリットがあり、夜間に勉強ができることはもちろん、平日の夜は全生徒が校舎内にいるということなので、歩き回っていると多くの友達に会うことができ、そこで英語でおしゃべりをするだけでもSpeakingの練習になるということです。
PINESでの生活では楽しい思い出がたくさんできました。
旅行はどれも本当に楽しく、英語もたくさん使えて素敵な思い出です。
バッチメイトと行った初めてのHundred Islandsへの旅行。
シュノーケリング、ダイビング、バナナボートなどたくさんの体験アトラクションを楽しみました。
祝日を含めた三連休を使って行ったLaoag, Viganへの旅行。この旅行は韓国人6人、日本人4人という日本人の少ないメンバーで行ったので英語を使う機会がいつもより多く、2泊3日の間すっと一緒に過ごしたので仲がとても深まりました。
日本と韓国の文化をたくさん教えあって、国際理解も深めることができました。
バギオから近くにあるサーフィンの聖地?San Juanには何度も訪れました。ここではサーフィンを楽しむことができ、3度目の旅行ではサポートなしでサーフィンができるようになりました。
特別な経験という意味では、チャピスキャンパスで毎ターム行われるPublic Speechに参加できたことです。
これはESLコースのレベル8以降の生徒が他の生徒や先生の前で英語のスピーチをするというイベントで、これに参加することが自分の一つの目標でもありました。
授業中や自習時間に何度も練習をし、Power Pointを準備し、たくさんの友達や先生が聴衆として参加してくれることイベントは自分にとって本当に大きな経験となりました。
その他にも、毎日が忘れられない大切な思い出になっています。
仲のいい友達が卒業していくたびにFarewell Partyをしたり、金曜日の夜に大きな教室に友達と集まって英語の映画の鑑賞会をしたり、休み時間におしゃべりをしたり…。全ての人、場所との出会いが思い出ですね。
(Public Speechの様子。大勢の人の前で、英語で話す経験はとても貴重なものだと感じました。)
ここではフィリピンでの4ヶ月間を通して私が感じたこと、伝えておきたいことを挙げておきます。
まず、1つ目。これはよく言われていることですが、留学をすればそれだけで英語ができるようになる。というのは間違いです。
実際に留学をして3ヶ月ほど経って、英語力の伸びを感じられずに途中で帰国してしまった友達もいました。
私は留学前に中学〜高校レベルの文法及び語彙を復習して行ったのですが、これが本当に大きかったなと感じています。
フィリピンに来て、自習の時間に単語の学習や文法の学習をしている人も結構いましたが、正直それはもったいないと思います。
なぜならそれは日本にいるときに、一人でもできることだからです。その思いもあり、私はPINESで文法や単語の学習は一切やりませんでした。(もちろん、文法の授業の復習や教科書の中で新しく出会った単語の復習はしましたが。)
2つ目、これもよく言われていることですが、日本人だけでいる時間を極力減らすこと。
私も、留学して初めの時期は日本人の友達とずっと一緒にいました。しかし、徐々に他の国の友達が増えてきてからは、休み時間も日本人以外の友達に話しかけに行き、コミュニケーションを積極的に取るようにしていました。
今思えばこういう小さな心がけも大事だったのかなと感じています。
3つ目は、あらゆる“違い”を楽しむことです。
先進国の日本での生活と発展途上のフィリピンでの生活に違いがあるのは当然のことです。
そこで「日本だったらこんなことは…。こんなこともできないのか…。」とネガティブに捉えるか、「へぇ、こっちではこんな文化があるんだ!」とポジティブに捉えるかの差はとても大きいです。
それはフィリピン人の先生や韓国、台湾、サウジアラビア人の友達と関わっている時も同じで、互いの違いを認め合い、共有し合うことで仲がより深まったり、国際理解を深めたりできるということを忘れないで欲しいです。
最後に、留学をするという決断は一般的には大きな決断になると思います。
大学を休学したり、アルバイトで必死に働いたお金を全て注ぎ込んだり、仕事を一度辞めて来たり…、慣れない環境で暮らすにはそれなりの覚悟も必要です。
しかし、留学すると決めたからには多くのことを学び、たくさんの収穫を得て、最後には「留学をして良かった。」と心から思えるようなものにして欲しいです。
海外で、フィリピンで、パインスでしか学べないことや得られない経験がきっとたくさん見つかるはずです。貴重な経験なので、とにかく楽しんでください!!
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