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りさ 様 / 10代後半
4週間
English Fella
私がフィリピン短期留学を決めた理由は主に二つあります。
まず一つに私の当時中学3年生の弟が留学ドットコムを利用して2016年の春にマニラの語学学校に短期で英語留学に行ったおり、その時の思い出話等を聞いて「私も挑戦してみたい」という感情が芽生えたのと同時に「弟が出来るのに私に出来ないはずがない(笑)」という感情が芽生えたからです。
2つ目の理由に2018年の2月から大学の交換留学を利用して台湾に行くことが決まっていたものの、自分自身の英語力に不安があったのと海外経験が乏しいにも関わらずいきなり1年間も海外で生活することに不安を感じていたため、大学の長い夏休みの間に少しでも英語力を向上させるため、海外で様々な経験を積むために留学を決めました。
授業は50分の授業が毎日8時から7コマあるうえに、月曜日火曜日木曜日は19時から22時までの自習が義務付けられています。
私はTOEICのリーディングとリスニングに特化したマンツーマンクラスをそれぞれ2クラスずつ、4人グループでのグループ授業3クラス計7クラスを受けていました。
TOEICのリーディングのクラスは主にTOEICで頻出のグラマー問題を解いて間違えたところを解説してもらうというシンプルな授業でした。
しかし、日本のグラマーの授業と大きく違う点として、先生は当然全て英語を用いて説明するので最初は何を説明しているのかが分からないことも多く、上手に分からない所を伝えるのにかなり苦労しましたが段々と慣れることができるようになりました。
そして、英文法を英語で学ぶことによって、実際にネィティブが使う適切な英語表現を学ぶことができました。
TOEICのリスニングのクラスでは、リーディングのクラスと同様にTOEICのリスニングの問題を解いて間違えた問題を解説してもらうものでした。
私は正直リスニングに昔から苦手意識を持っていました。しかし、フィリピンでの生活を通じて私でも気が付かないうちにリスニング能力が上がり、フィリピンに来た当初は5割ほどしか出来なかったTOEICリスニングの問題が終盤には8割解けるようになりました。
リスニングの授業は集中力も必要で少しつらい授業ではありましたが、一番自分の進歩を感じることができる授業なので楽しい授業でした。
グループ授業は生徒4人と先生1人での授業で、私以外は台湾人での授業でした。
最初は私以外の日本人がいなかったため少し不安でしたがクラスメイトは皆優しくて面白い人たちでしたのですぐ馴染むことができました。
授業内容はあるお題についてミニディスカッションやミニプレゼンテーションをする授業で、自分の意見を英語で説明することは難しく苦労しました。
しかし、先生は私の言い方が悪かったら適切な表現に直してくださったり、私が他の生徒の英語が理解できなかったらわかりやすく解説をしてくれたりしてくれたおかげで難しい授業内容でしたが積極的に参加することができ、学ぶことも多い授業でした。
まず、ドミトリー(寮)について説明します。
ドミトリーは学校の敷地内にあり、ドミトリーから教室は30秒でつくのでとても便利でした。
私のドミトリーは3人部屋のドミトリーでルームメイトは台湾人が一人と日本人が私を含めて2人でした。二人とも、とても優しく明るく休み時間には好きな音楽を紹介しあったり、買ったお菓子をシェアボックスのようなものを作ってシェアしあったりしました。
特に3人部屋でよかったなと思ったことはそれぞれがグループ授業等で出来た友達を紹介してもらえ、交友関係が他のドミトリーの人よりも容易に広げることができたことです。部屋にはクーラーや前に住んでいた人が置いて行った扇風機やフィリピンの電圧に対応したドライヤーがありました。
お陰でドミトリー内では快適に過ごすことができました。
次に自習室について説明します。自習室は一人一人の専用の席があり、義務自習の時間には自分の席に座って自習をします。
滞在歴が長い人になると、自習室の壁一面に友人達との写真やもらった手紙を飾る人やTODOリストのようなものを壁一面に張る人等、その人の個性が出ていて面白かったです(笑)。自習室の良いところは一人一人の席に高めの仕切りがあり、横の人等が気になることも無く自分の事に集中しやすかったです。
また、24時間空いているので自分が好きなタイミングに行くことができます。私は時々朝早起きをして自習をしに行っていました。
また、オフィスには常に日本人マネージャーと日本人のステューデントマネージャーの方が常時いて、何かあったらすぐ対応してくださいました。
特にステューデントマネージャーの方は私とも年齢が近く、English Fella2で勉強をしながらマネージャーのお仕事をされている方で私の身近な悩みにも乗ってくださりました。
学校内にはカフェテリアも併設されており、バイキング形式で自分の好きな量に合わせて料理を選んでとることができます。
日本人学生も多いからか、時々みそ汁や、豚汁等の日本料理も献立に含まれていました。
私は海外留学をすると食生活が偏ると聞いており、不安に感じていましたがカフェテリアの食事は毎食緑黄色野菜も出るため、比較的バランスの良い食生活ができました。
私がカフェテリアでお気に入りだった料理は海鮮が入っているチヂミと骨付き肉が入ったスープでした。
学校内にはカフェテリアとはドリンクや料理を出す、カフェも併設されています。私は寝坊して朝ご飯を食べ損ねた時や、コーヒーが飲みたいときに利用しました。
このカフェの良いところはドリンクメニューがとても豊富で値段もコーヒーが60ペソととてもお手頃です。
某有名コーヒー店にも負けないくらい美味しいフラペチーノや店員さんが目のまえでフルーツをミキサーにかけて作ってくれる、フルーツシェイクもありました。私のお気に入り食べ物だとフレンチトーストにチーズとハムを挟んだモンテクリストです。
そして一番のお気に入りはアボカドスムージーです。アボカドがまるまる一つ入っており、友達にも勧めると皆、飲む前は「あんまり美味しくなさそう」と口をそろえて言っていましたが飲み始めると皆リピーターになっていました。私は一か月の滞在期間に5回は飲みました。
English Fella2ではJスパルタコースを選択すると水曜日金曜日は17時から22時まで土曜日は午前5時から翌日午前2時まで日曜日は午前5時から22時まで外出ができます。
私は一か月と短い滞在だったので外出できるときは出来るだけ多くの場所に行くようにしました。
交通手段は主にタクシーとジプニーを利用していました。フィリピンのタクシーは日本のタクシーよりかなり安いです。
近所で一番大きなモールであるアヤラモール(約30分)までたった150ペソで行くことができます。そしてジプニーはバスのような乗り物でタクシーよりも更に安いです。
ジプニーを利用すると学校からアヤラモールまでたった8ペソで行くことができます。
しかし、ジプニーは中々自分が行きたい場所方面のものが見つからなかったり既に満席だったりするので運がいい時にしか捕まりませんでした。
まずショッピングに関してはアヤラモールにしょっちゅう私は行っていました。アヤラモールは学校からも近く、日本のモールよりも格段に大きいです。
また、日本よりも物価が安く、洋服などコスメも安く購入できました。またレートの良い換金所もあったのでかなり便利です。また、アヤラモールに限らずフィリピンはお菓子の種類が豊富で、スーパーでは丁度よいサイズのチョコスナックやポテトチップスが沢山売っていました。
そして何より安いです。チョコスナックの食べきりサイズの袋だと約9ペソで売っています。
私は毎回スーパーへ行くと値段を気にせずお菓子を食べたいだけカゴに入れていました。
それでも、お会計をするとカゴいっぱいにお菓子を入れてもたった200ペソだった事もありとても驚きました。
特に私がお気に入りのお菓子はpillowsというチョコスナックでとても癖になる味で一度食べると病みつきになります。
私は自分用にPartyPackとお土産用に10パック買いました。
そして、フィリピンでの一番の思い出はマクタン島でのアイランドホッピングです。
そこでは陽気なフィリピン人のインストラクターの方と船で移動しながら、一緒にスキューバダイビングや釣りをしました。
日本だと中々海に行く機会もないので私にとっては新鮮な体験でした。また美味しいエビやカニの食べ放題にも行くことができました。
そこでは様々な魚を刺身、バーベキュー、茹でる等様々な調理法で食べることができ、お値段もたったの750ペソでした。
最初フィリピン留学に実際に行く前は英語が通じなかったらどうしよう、ホームシックになったどうしようと不安しかなく、行きの飛行機の中では泣いていましたが、いざ留学が始まってみると、やはり最初は全然英語で何と言ったらいいのか分からないし、文法が間違っていたらどうしようと考えてしまい会話をスムーズにできず少しホームシックになりました。
しかし、留学1週間目が終わったくらいであまり文法等の難しいことを考えないでいいという事に気が付いて、英語での会話を恐れる心がなくなり、多少間違えてもいいから英語でもっと会話しようと思えるようになりました。
そして2週間目くらいで明らかに留学前より相手の言っていることが分かるようになり、自然と自分の気持ちを表す適切な言葉がスムーズに出てくるようになりました。
そして3週間目にもなると、食事や外出等の時に気が付いたら日本人以外の人と関わることが多くなっていました。
周りの先生にも「RISAはたった一か月の滞在なのにとても成長したね」と言ってもらえました。このように毎日の自分の成長がとても分かりやすい形で見えるので毎日が楽しかったです。
そしてこれは個人的な感想になってしまうのですが、English Fella2は台湾人の方が多く台湾留学を控えている私にとってはとても貴重な経験となりました。
帰国の日が近づくと台湾人の友人たちは「またRISAの台湾留学で会おう」と言ってくれたので、よりこれからが楽しみになりました。
この留学を通じて内気で、英語を喋ることを心のどこかで怖がっていた自分を変えることができて新しい自分になることができました。
本当にこの素晴らしい経験ができたのは様々な人のおかげだと思います。本当にありがとうございました。
りささんが通った学校はこちら
優秀な講師陣と開放的なキャンパスで集中的な学習
S 様
20代
旅行代理店店長 様
安藤 ひろこ 様
20代後半
尾矢 明日香 様
30代前半
森川 望 様
20代後半
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