フィリピンについて
フィリピン概要
- 正式名称:フィリピン共和国(Republic of The Philippines)
- 首都:メトロマニラ(Metro Manila 人口1000万人)
- 人口:8,450万人(人口成長率2.5%)
- 気候:高温多湿な亜熱帯性気候、年平均25℃
- 軍隊:10万7千名(陸軍6万9千、海軍2万3千、空軍1万5千)
- 面積:300,400平方km
- 主要都市: Cebu, Baguio, Davao, Cavite
- 主要人種:マレー系統。中国系とイスラム系は少数、スペインやアメリカ人との混血であるメスティゾもいます。
- 言語:フィリピン語(タガログ語)、英語、各地方語、一部地域でスペイン語通用
- 宗教:カトリック82%、プロテスタント9%、イスラム教5%、仏教3%
- 時差
日本との時差はマイナス1時間
日本が11:00のとき、フィリピンは10:00 - 通貨
貨幣単位はフィリピン・ペソ(PESO)であり、1ペソは100センタボです。
紙幣は1000ペソ、500ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソがあり、硬貨は10ペソ、5ペソ、1ペソ、25センタボ、10センタボ、5センタボがあります。
フィリピン留学とは
フィリピンは日本から最も近い英語圏の国であり、アメリカ、イギリスに次いで、世界で3番目に英語人口が多い国です。
物価は日本の1/3~1/5と非常に安く、質の高い授業をリーズナブルに受講できるのが最大の特徴であります。
フィリピン人の英語力は非常に高く、人件費も安いため、欧米の多くの会社がそのコールセンターをフィリピンに置いています。
フィリピン主要都市の生活情報
セブ(Cebu)について
セブ島はフィリピン中部のヴィサヤ諸島にある島で、世界中から多くの観光客が訪れる場所です。
南北に200キロメートル程の細長い島で、キレイな海のマクタン島がすぐ隣にあります。
日本からは飛行機で4時間半の近さで、時差も1時間。治安も安定しているエリアです。
現在、セブに永住している日本人は約1500人、住んでいる日本人は約3000人です。リピート観光客も多く、セブに来る日本人は年々増えています。
マニラ(Manila)について
マニラはフィリピン共和国の首都。メトロ・マニラとも呼ばれるマニラ首都圏に所属する市です。
商業や教育、文化の中心地であり、フィリピンでは最も発展している地域で、全国各地から人材が集まります。
市内での交通アクセスは、タクシー、バス、電車など交通の面でもフィリピンで最も発達しています。
気候は年間を通して暖かく、平均気温は26〜27℃。6月〜11月が雨期、12月〜5月が乾期となります。
バコロド(Bacolod)について
バコロドは、フィリピン群島の中で4番目に大きいネグロス島(Negros Island)の西ネグロス(Negros occidental)の州都で、フィリピン中部地域に位置するフィリピン最大の砂糖の生産地として有名な都市です。
毎年10月には、マスカラ祭りが開催されており、「微笑みの街」として知られています。
外国人にも大変好意的で、素直で優しい人々が多い街です。
また、2008年にフィリピン政府が実施した国民生活満足度調査では「一番住みやすい都市1位」に選ばれた都市でもあります。
バギオ(Baguio)について
海抜1,520mの高さに位置するという地理的な特性により、夏は暑さを避けて大統領も移動してくるという‘別名・夏の首都’と呼ばれる高原避暑地です。
バギオは年間の平均気温が20℃、最高気温も26℃以上には上がらないという過ごしやすい所です。
コルディレラ中央山地中のベンゲットに位置し、北ルソンの中心都市としての機能を備えています。
バギオから各地に行く交通の要所であり、5つの大学を抱える教育の中心でもあります。
ターラック(Tarlac)について
ターラックはマニラから北に124kmの所です。現フィリピン大統領のアキノ氏のホームタウンとして有名です。
ターラックは農村地帯のため大変のどかですが、北ルソン島の交通網の中心地として栄えております。
田舎の割にバスは24時間あるという、移動に大変便利な地域です。
クラーク(Clark)について
クラーク地域は、小アメリカと言われる町並みと充実した都市インフラが整っています。
マニラ空港から車で2時間でアクセスができるエリアで、元々アメリカ空軍の基地が立地していた地域のため、ネイティブ居住率が最も高いエリアでもあります。
基地の中はクラーク経済特別区(CSEZ)でもあり、治安の良さで知られており、数々の施設が整っています。
語学学校ではネイティブ講師が多く、フィリピン教師の発音が気になる方は、クラーク地域の学校をオススメします。