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お客様の声

1カ月のフィリピン留学でわかったこと

マンツーマンレッスンの授業風景

丹⽻ 圭児 様 / 20代後半
4週間
CG(Cebu Globalization ESL Center)

フィリピン留学を決めたきっかけ

私がフィリピン留学を決めたきっかけは、海外の⼤学に進学することが決まり、英語のスキルを向上させることが急務であったためです。⼤学受験対策の英語学習はしていたものの「話す・聞く」の⼒はまるでついていない状態でした。

フィリピン留学は学⽣時代に仲の良い友⼈から詳しく聞いており、その存在はある程度知っていました。留学費⽤は欧米留学に比べ約1/3,さらに値段が安いにも関わらずマンツーマンレッスンが受けられることや、日本ととても近くフライト時間が4時間ほどで日本との時差は約1時間であることなど、欧米留学に比べてとても⼿軽に思えました。最近では、LCC であるバニラエアが就航しており、時期にもよりますが私は往復約4万円のチケットを購⼊することができました。

私が学校先にCG を選んだのは、EOP(英語しか話してはいけないルール)制度や毎日のエッセイエッセイ提出があり、英語漬けになることができて短期間でも英語⼒を伸ばすことができると考えたからです。

休憩スペース

学校の授業について

まず学校の授業について説明します。授業は朝8時から始まり、50分授業が8コマあります。授業後、⼣⾷をとり、それから英単語テストとエッセイを書く時間があります。全て終わる時間が夜8時ですので,昼⾷,⼣⾷の時間を除いても10時間ほど勉強できます。とても厳しい毎⽇を送るかのように聞こえますが、授業はとても楽しく、友達と雑談しているかのような雰囲気のなかで先⽣と授業を進めてゆくので1⽇はあっという間です。私の場合,通常よりマンツーマンレッスンが1コマ多いスペシャルコースを選択したので、授業は50分のマンツーマンレッスンが5回と,同じく50分の少⼈数(学⽣4⼈,先⽣1⼈)グループレッスンが3回ありました。

初めの1週間はさすがに疲れてしまい、授業が終わるごとに⾃分の部屋に戻ってベッドの上で寝転がっていましたが、次第になれてゆき3週間も経つころには休憩時間は友達と休憩スペースで談笑できるほどでした。

マンツーマンレッスンは先⽣と相談して、⾃分の弱い分野を集中して学習することができます。私の場合は特にスピーキングを強化したかったので、“Talk”というテキストを使って毎回簡単なテーマ(健康やお⾦についてなど)を元に英会話をして,分からなない単語や表現があれば先⽣に随時聞いて覚えるようにしていました。「1カ月しか滞在しない」ということを先⽣に伝えるとテキストは買わなくても良いと⾔われたので、私は購⼊せずに借りて済ませました。リスニングの勉強をしたいと言った時は、英語の曲を用意してくれて歌詞の聞き取りについてアドバイスをもらったり、⼀緒に歌ったりしました。リスニングの訓練は洋楽を使うのが効果的だと分かり今でも継続しています。

グループレッスンは少⼈数であることが他の学校に比べてCGの魅⼒でした。グループレッスンには様々な種類があり⾃由に選択することができます。私は洋画を英語字幕で観て感想を皆の前でスピーチする授業、TOEIC スピーキングを学ぶクラス、リスニングの問題集を解くクラスを選択しました。初回のグループレッスンの種類は学校側に決められるものの,別の授業を選択したければ次の週から⾃由に変えられます。⻑くいる友達にお勧めの授業を聞くのも良いかもしれません。またどの授業においても、文法用語(関係代名詞、⾳節、同意語など)をあらかじめ英語で覚えておくと効率的な学習ができると思います。

エッセイ作成

学生寮と食事について

次に学⽣寮と⾷事についてお話しします。学⽣寮は思っていたよりも綺麗でしたが、⽔回りには蚊が多くて気になりました。南国なので虫に対してはある程度諦めの気持ちを持った⽅が良いかもしれません。また当初、私は2⼈部屋を希望していましたが、最初の2週間は⼈数の関係で1⼈部屋に住むことになりました。

1⼈部屋はセミダブルほどのベッドにタンスや独⽴した机があり、なかなか快適な造りになっていました。

一人部屋

2⼈部屋はシングルサイズのベッドが2つと、壁に面した本棚とそれに⼀体化した机がある造りで、勉強するには快適ではなかったです。

2人部屋

ただ他の学⽣も⾔っていましたが、入学してすぐには⼀⼈部屋だと他国籍の友達ができにくいので、短期間であれば複数⼈の部屋だとすぐに友達ができて楽しいかもしれません。ドミトリーは⼤きく3つに分類されていて、それぞれ細かい造りは異なるとは思いますが、大まかにはこんな感じだと思います。また、⽞関には共同の冷蔵庫が完備されており、私はスーパーで買ったヤクルトを冷やすのに使⽤していました。シャワーとトイレと洗⾯は同じ空間にあり、そこには蚊が多いので“押すだけベープ”のような室内に噴射するタイプの蚊取りグッツがあると便利だと思います。使用する1時間前に噴射して扉を閉めておくと、ほとんどの蚊を駆除できるので⼤変役に立ちました。

トイレとシャワーと洗面

夜中に鶏が鳴き始めるので夜中に起きることはよくありましたが,それも次第に慣れてゆくので気にする必要はないと思います。心配な方は、⽿栓なんかあると使えると思います。

⾷事は基本的に韓国料理です。朝飯は⾷パンと炒飯(フィリピン⾵)とスライスキャベツとジャムの組み合わせが多く、土日はホットケーキが出ます。昼⾷や⼣⾷はお⾁料理が多いです。フルーツがたまに出るのですが、⾮常に美味で感激したのを覚えています。オレンジ色のバナナを食べたのは初めてで、⾮常に甘かったです。

昼食の一例

洗濯はランドリーのおばちゃんに渡せば無料で乾燥までやってくれます。ただ返却までに3⽇かかるので、下着は多めに(約1週間分)持っておくといいかもしれません。私は途中で⼿洗いしました。

先生・スタッフについて

先⽣はとても親切で毎⽇元気いっぱいです。とてもフレンドリーな先⽣が多いので友達のように仲良くなることができ、日本での生徒と先生との関係とは少し異なると思います。フィリピン訛りについてですが、「少し知っている単語の発音と違うな」と感じることもありましたが、気にする必要はないと思います。そもそも訛りを気にできるほどの英語⼒を持った学⽣は少なく、英語においてもっと他に気にすることがあると思います。

学校のスタッフは、聞いていた通り日本人はいません。しかし、“テイラーさん”という⽇本語のとても流暢な韓国⼈スタッフが在籍しており、その方が日本人学⽣の面倒を見てくれます。とても親切な方で、何か心配ごとや気になることがあればいつでも日本語で対応してくれます。本当に日本語が堪能なので,たまに彼が韓国⼈であることを忘れるほどでした。

マンツーマンレッスンの授業風景

休日の過ごし方

つづいて休日の過ごし方です。外出することができるのは金曜日の授業後と土日の終日のみで、学⽣はその日に買い物や観光をします。学校から近くに“SMシーサイド”という大型ショッピングモールがあるので、どこで買い物を済ませたり、慣れた学⽣は離島に出かけてスキューバダイビングを楽しんだりライセンスを習得したりしていました。マリンスポーツが⼈気で友達は楽しかったと⾔っていました。その他にも本格的なマッサージを約1000 円で受けることができたり、キリスト教の国なので大きな教会を見学することもできます。私は仲良くしていた台湾⼈のグループが毎週末にイベントを企画してくれていたので、それに参加していました。最初は日本人一人でそのグループに混ざるのは緊張しましたが、とても楽しく、遊んでいるにも関わらず会話は英語を使うので勉強にもなりました。疲れた日は出かけずに英語のラジオでも聞きながら部屋でゆっくりするのもありだと思います。週末の旅⾏で疲れてしまい風邪を引いている学⽣がちらほらいました。また、疲れて弱っている状態で授業に出席すると、狭い教室内で先⽣や他の学⽣に⾵邪をうつされる可能性があるので気をつけるべきです。

CGの良かった点・良くなかった点

総合してCG の良かった点は、⼤概ですが想像していた通り英語漬けになることができたことです。朝8時から夜8時までの授業とそのあとのセルフスタディを合わせると英語の勉強だけで毎⽇10 時間以上はしていることになります。長時間の勉強の耐性がつくことは、帰国してからの勉強にとても効果を発揮すると思います。そしてなにより、セミスパルタの学校だけあって勉強熱心な学⽣が多く切磋琢磨することができました。また、規則が多い分それが解放される週末は皆で思い切り楽しむことができます。

逆にCG の良くなかった点は、寮のWi-Fi が⾮常に弱いことです。例えるなら日本で速度制限がかかった状態と同じくらいの速さだと思います。

フィリピン留学での一番の思い出

この1カ月間のフィリピン留学での⼀番の思い出は、⾮常に仲の良い韓国⼈の友達ができ、休み時間や⾷事中に辞書がわりのスマホを⽚⼿に彼といつも話せたことです。分からない単語や表現があればすぐに調べて、お互いに教え合っていました。私は⾔えない単語や⾔われて知らなかった単語をスマホで調べてスクリーンショットし、後で⾒返したりしていました。仲良くなるに従って会話も増え、外国の⽂化を知ることもできると同時に英語の学習もできたので素晴らしい時間だったと思います。私がCG を卒業するとき,彼が本当に寂しがってくれていたのがなんだか嬉しかったです。

卒業式の様子

最後に、これからの留学⽣にアドバイスをするならば4つあります。

1つは、「蚊の対策について」です。

先述したとおり、フィリピンには⽇本よりも多く蚊がいます。そして何より怖いのが,彼らが⾎を吸うだけでなくデング熱を感染させる可能性があることです。ただ、全ての蚊が菌を持っているわけではないので、とりわけ臆病になる必要はありませんし、私も何度か刺されましたが⼤丈夫でした。しかし、私が渡航した1カ月の間に学校内でデング熱に罹患した学⽣が5⼈(日本人2人)いました。高熱が1週間ほど続く辛い病気なので、かかってしまうと長い間学校も休まざるを得ません。刺されないことが唯⼀の予防策なので虫よけグッツを持っていくことと、常に体調管理に気をつけることです。疲れたら休み、無理をしないことです。免疫⼒が⾼いときは、デング熱の菌を持った蚊に刺されても罹患しないと現地の医師から聞きました。またに数⼈の日本人がデング熱で病院に運ばれてくるらしいので、CG に限ったことではなく、どの学校でも感染する恐れはあることだと思います。

2つめは「整腸剤について」です。

私は1カ月滞在していて1度だけお腹を下しました。それは、フィリピンに来てから初めての週末で、疲れていたというのもあったと思います。そのあとは特に問題なく過ごせましたが、日本からもっと整腸剤を持ってくればよかったと体調を崩してから思いました。日本から持っていく整腸剤(ビオフェルミン等)は少し多いくらいが丁度良いと思います。ただ、本当に調⼦悪いときは学校の“かかりつけ医”に診てもらうことができるのでそれをお勧めします。日本の保険に⼊っていれば、ほとんどの診察は無料だと現地のスタッフに聞きました。

3つめは,「SIM フリーのスマホについて」です。

寮のWi-Fi は遅いので、SIM フリーのスマホを持ってゆき学校で回線を契約した⽅がいいと思います。さらに、学校外を移動するときは原則タクシーを使う決まりなので、どこにいてもスマホアプリの“Uber”を使えると⾮常に便利です。流しのタクシーに乗ると、わざと遠回りされたり、高い料金を請求される恐れがあるので,タクシーに乗るときは“Uber“を使⽤すると安⼼です。

4つめは「⽇本語の参考書について」です。

勉強⾯において最も後悔したのが、日本語の参考書を持って⾏かなかったことです。英語で英語の⽂法を解説されても100%理解することができず、しかたなくネットで情報を拾いました。ネットよりも深く理解するには”Forest”のような参考書があると納得感が⼤きいと思います。

これらの情報が皆様の安全で有意義なフィリピン留学に繋がると嬉しいです。

丹⽻ 圭児さんが通った学校はこちら

CG(Cebu Globalization ESL Center)

セブにある徹底した母国語禁止の語学学校。

1カ月のフィリピン留学でわかったこと
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おすすめポイント

  1. セブ地域に2つのキャンパスを持つ老舗校。
  2. 毎日のエッセイノートで、文法とライティングを無理なく強化。
  3. 最大4名の少人数グループ授業で、生徒の発言時間をしっかり確保。
  4. 必ず結果を出せる教育カリキュラム。
  5. 講師や学校スタッフも参加する、徹底した母国語禁止環境のスパルタ校。

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