QQ Englishの創始者、藤岡様オフィスご訪問のご報告

QQ Englishの創始者藤岡様にオフィスを訪問頂き、創立したきっかけなどのお話を伺いましたので、ご報告いたします。

創立のきっかけ

10年程前にバイク便の仕事で英語が必要となり、藤岡様ご自身がフィリピン留学を経験、その際マンツーマン授業のわかりやすさと帰国してからもオンラインで英会話を鍛えることができるというシステムに感銘されたそうです。日本人も英語が必要であることから、当時韓国資本がほとんどであったフィリピン留学に日本人が安心して学べる場を提供したいと思い、QQ Englishの創立につながりました。

学校について

提供しているサービスは以下の通りです。

学校の特徴

講師陣は全て正社員
約700名もの講師を抱えるQQ Englishの講師は全て正社員で終身雇用となっています。そうして講師が安心して、仕事に打ち込める環境をつくり、全員に費用は会社負担で、TESOL（国際英語教授資格）を取得させています。さらに定期的に研修を実施することで、どの生徒にも質の高い指導を可能としています。この講師の研修には、イギリスのオックスフォード大学で首席経験のある先生からは英語の効果的な指導について、日本人向けの指導方法については元東進ハイスクールの先生を招いており、本格的な内容になっています。この講師の質の高さはフィリピンでは珍しい離職率の低さ（月平均5人）にもつながっています。

オンラインレッスンの効果は実証実験済
明治大学との共同研究の中で、QQ Englishのオンラインレッスンが会話だけでなく、TOEICのスコア向上にも貢献したという実験結果が出ています。これはオンラインという条件の中でも生徒のやる気が刺激され、全体的な能力の底上げを可能にしたという意見もありますが、講師陣の指導力も当然その結果に寄与していると思われます。この実験結果は、QQ Englishは日本の大学へオンライン英会話を提供することにつながっています。

豊富な英語活用のチャンスがある
日本人経営の学校では滅多にない国籍バランスのよさが魅力の１つ。これは日本だけでなく、中国、韓国、イラン、ブラジルでオンラインの英会話を提供しているため、それらの国の周辺国からも受講生が留学してくるためです。また日本人比率も50％未満に抑えるという工夫もされています。これにはマンツーマンで鍛えた英語力で異文化交流を図って欲しいという藤岡さんの願いも含まれています。

常に学校では先生も参加してのアクティビティが開催されており、そこではもちろん英語を使ってのコミュニケーションになります。またQQ Englishでは昼食・夕食など食事は有料になりますが、食事が提供されるカフェテリアではフィリピン料理を中心に常時20種類近くの食事がバイキング方式で楽しめます。フィリピン料理が食べられるので、先生の多くも生徒と同じ場所で食事を取ります。それゆえ、クラス外でも英語で話すことができるのです。

感想

創立者である藤岡さんから直接お話を伺い、QQ Englishはセブにあって日本品質にこだわっている、日本人のための学校であると感じました。警備に囲まれたITパークという安全な立地、英語に話す環境を設けるための多国籍な生徒の受け入れなど全ては日本人生徒が安心して学び、英語を活用できるようになって、世界に羽ばたいてほしいという願いからきています。オンライン英会話というインターネットが中心のサービスも提供しているからこそ学校内では日本と変わらない状況でWi-Fiが利用できるのも利点の１つです。

快適性・安心にこだわったシーフロント校もオープンし、さらなるサービスの拡充にも努めていらっしゃいます。英語学習は継続することが重要なポイントでもあります。そのため、セブ留学だけでなく、オンライン英会話も提供しているQQ Englishはずっと英語を学びつつける方の力となってくれる学校の１つとも言えます。